テープ媒体でのバックアップに関する利用実態調査の結果が、IDCから公開されています。
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いままでの惰性でテープを選択している回答者がもっといると思ったんですが、意外とその割合は低く、回答者の約2割。テープ媒体の長所である「災害対策」「世代管理」「長期保管」を理由に挙げた回答者がおよそ半数に上っています。
この調査結果を元にIDCが仮説をいくつか挙げておりますが、その中で
「テープストレージユーザーは、従来のバックアップ用途として(のみ)ではなく、災害対策やアーカイブ用途としてテープストレージを利用する意向が高まる」
というのが注目ですね。
バックアップ対象容量は日に日に増えてますし、かといってバックアップに掛けられる費用と時間は決まっている。単なるバックアップ/リカバリだけであれば、なにも高いテープ装置を使わなくても、D2Dでも十分に実用となる基盤が整っているのが実情です。
(サーバ障害を除く)災害対策をまじめに考えると、データだけあっても何の役にも立たず、それをリカバリできるバックアップサイト・予備サーバなどの環境が必要になってくるのですが、そこまでの投資に意義を見いだせる企業は限られると思われます。
#そもそも、テープ媒体の交換すら忌み嫌うIT担当者の方もいらっしゃいますし。
それで、とにかくリカバリ作業を迅速・簡単にできるD2Dを選択する企業と、災害対策・アーカイブ用途のためにテープ媒体の意義を再定義した企業とに分かれたのでしょう。