NHK「技研公開2009」リポート(3)ポスター展示、ほか
<ポスター展示>
今年も地下1F駐車場で「ポスター展示」がありました。その中で、気になったものをいくつか取り上げます。
フレキシブル制作システム
テープレスワークフロー下で編集環境を仮想化するための研究です。 クライアント環境はWebブラウザ+JavaScript、サーバ環境はGlobus Toolkitでグリッド化。 ちなみに、主な用途は局内を前提。「せっかくブラウザで動くのだったらモバイル環境でも?」と思いがちですが、そういう観点での研究はされていないとの事でした。 |
気象災害ニュースを対象とした用例翻訳SDMT
ニュース原稿を日本語から英語に変換するため、現状は翻訳支援システムが用意されているようですが、これを気象ニュースで展開するため研究です。 過去の翻訳事例(=対訳辞書)から類似の用例を検索し、それを構造解析して固有名詞を当てはめる、という仕組みのようですが、試作では用例によっては固有名詞が2回入ってしまうなどの誤訳が避けられないとのこと。それでも対訳辞書があるのと無いのとでは翻訳精度が違うとの事です。 「歳時記には対応しているんですか?」と伺ったところ、気象予報士はいろんな事を言うので、ふつうの気象情報より難易度が高いようです。 |
<ポスター展示プレゼンテーション>
今回、ポスター展示のテーマごとに各担当者が持ち時間10分で発表する「ポスター展示プレゼンテーション」が行われていました。(毎日11:30-と15:00-の2回)
技研講堂でやってた研究発表より持ち時間が少ないぶん、内容が凝縮されているので、むしろこっちのほうが面白いかも。
…というわけで、技研公開レポートはこれでお開きです。また来年をお楽しみに(笑)
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